潜在はじめ宇宙を経由して源に回帰する回路が開いてから、仕組みはまた大きく展開し始めている。そしてそれと共に今までの神行がらみの問題にも大きな変化が現れ始めた。
それは今年の課題である「熟慮展開」の意味合いを含むような形で進行し続けている。
仕組みは取り組み方に行き過ぎがあることが明確になると共に、それらの調整をすることでまた仕組みが大きく展開するといった難しい課題となって現れている。
佐田の仕組み神行に行き過ぎがあって、それを解消すると、今度はイザナミ神行に行き過ぎがあることが明らかになっていった。
旧体制の宇宙の中心部に魔的な女の支配エネルギーがのさばり続け、それが地球人間世界にまで影響を及ぼしているので、その原因を調べてみると、イザナミ神行の行き過ぎがあることがわかってきた。
そのため急遽解消神行に協力してもらったのであるが、そのとたんに父神組に変化が現れた。
イエス大師が動き出し、釈迦仏がカショコ仏界神行に同行し始めたのはそれほど不自然ではなかったのであるが、精霊キリストに驚くべき変化が現れた。
その背景にはもちろんマグダラのマリア大神のご努力やクエーカー教徒、テンプル騎士団の働きなどがあったのであるが、
カナダトロントの北の精霊界に、キリストの肉体が埋められていたのが発見されたのである。そこは元アトランティスの中央部で、小高い丘のような所であるらしい。
以前からそこはキリストに関係する何かがあるとキリスト教徒は探り当ててはいたらしいが、封じ込めの呪力が強過ぎて近づけない危険な場所であったらしい。
それが今回のイザナミ行き過ぎ神行を解消する過程でほどかれ始め、キリストの死体が現れ出てきたのであった。
そこには信じ難い重大な秘め事があるので、時を待って発表することにするけれども、そうした大事件をはじめとして、太陽系の元宇宙、そして大元、ハゲ元宇宙の三派の宇宙公園が作り出されるといった大展開が始まったのであった。
そうした動きが出ることによって、今まで隠されてわからなかったいろいろなことが、その覆いを剥がされ真実が現れ出てくるといった現象が起こり始めている。
もちろんそれは全ての秘め事が顕現するということではなく、上っ面の一枚がめくれた程度だろうとは思われるが、それでも今まで想像すらできなかった瞠目すべき事実が連なっている。
そうしたことは行き過ぎた仕組み事を調整することで、新たな展開を示したものとなっているが、そのことから考えると、誤りや過ちは必ずしも悪いものではなく、より正しいものを導き出すための必然的な働きなのではないかとすら思われてくる。
熟慮展開という今年のテーマは、仕組みにとっては想像以上の大きな意味が含まれているようである。
石川五右衛門という大泥棒が実は偉大な仕組みメンバーであったり、地球のあちこちに想像以上の働きをする人間がいたりと、仕組みは今大きく様変わりし始めている。
人類に仕組みが託されているということは、信じられないほどの意味があることを思い知らされている。
この巻頭言は「光の会だより」に毎月掲載しているものです。