No.8 ユダヤはイスラエルではない 平成10年9月24日
古代イスラエルの十二支族の内、ユダヤの二支族以外の十支族は、バビロニアの捕囚として連れ去られた後行く先知れずとなって、消えた十支族と呼ばれるようになった。
これは歴史上の事実であり、この十支族が元のイスラエルの地に戻るとき、ハルマゲドンの地で戦いが始まり、最後の審判が下されると聖書では予言している。
このことは西暦千年前後に起こるはずであったが、ジンギスカンからフビライハンによるローマ侵略はあったものの、消えた十支族が元の地に戻ったわけではなかった。
この十支族は中国の秦を経由して日本に入り、大和民族として日本の支配者になったという説がある。
一般にこれは認められてはいないが、この説は日本人の側から取り上げられたものではない。
しかし、この説を異次元がらみで検討してみると、ここには重大な神の仕組みが隠されていることがわかってくる。
日本にはアトランティス以降の神の仕組み、キリスト教が予言する最後の審判、我々の言う宇宙刷新の大浄化の仕組みがセットしてあり、その役目を演じるためにユダヤ一神教から分かれた十支族が、神々を携えて日本に渡って来たのである。
しかし、残念ながら彼らは日本を支配する天皇家を確立することはできても、千年期の神の仕組みを完成させることはできなかった。
そのため仕組みは千年ずれて、二千年期の今日の仕組みへとなだれ込んでしまった。
今世紀になって、全世界に散らばったユダヤ二支族が元のイスラエルに帰還したことは、最後の審判の前触れと言われている。
つまり、イスラエル十二支族が元の地に戻ったと考えられているからである。しかし、帰還したユダヤ民族は消えた十支族ではない。
つまり今のユダヤはイスラエルではないのである。イスラエル十二支族は未だ合流してはいないのだから。
イスラエルの消えた十支族はなぜ日本に向かったか?
この謎はアトランティス以降の神の仕組みを担うためである、そう今までも説いてきたが、この秘め事の全貌は、光の会の著書、並びに月々発表される会報に詳しく語られている。