05旧blog_2013年9月6日~2017年12月15日

仕組みシリーズ 第四巻 『生命進化への道』 はじめに

はじめに

仕組みが早まって、神界コースの光の会のメンバーもその対応に追われている今日近頃、新たに展開する仕組みの課題にどう取り組むか、という問題が当然のこととして浮上してきている。

光の会のメンバーに関しては、月例会の講義録などで、その都度解説してきているはずなので、さほどの戸惑いはないのではないかと思う。

しかし、仕組みはもはや神界コースの光の会だけのものではなくなってきている。

もともと仕組みというものは全人類に託されてあるものであって、神界コースのみのものではない。

しかしながら、人類の場合は、神とは違ってその能力が神の三分の一ほどしかないとされていて、一コース一度の仕組みでは、それをこなすことも、終えることも出ないものであるということも、今では明らかになってきている。

人類の場合、仕組み一回につき、五世代六セットの仕組みメンバーが準備されており、そのどこから仕組みが展開されてもいい形になっていた。

光の会の場合は、神界コース担当の第三世代の仕組みに対応していたが、それ以前に霊界コースの大本教、仏界コースの創価学会、そこに合わせるようにして神隠しコースの立正佼成会が、それぞれの立場から仕組み取り組んできていた。

残念ながら前の三つのコースのメンバーは、縮図の課題はこなし終えられていたが、それを地球レベルからさらに宇宙へと発展させる第二段階目の仕組みにまでは取り組んではいなかった。

新興宗教の大勢力の一つとしての地位に安住することで終わってしまっているようで、人類全体の仕組みとしては非常に残念なことと言わざるをえない。

なぜなら仕組みはまだ完成してはおらず、それぞれのコース、それぞれの世代が受け持っている課題は、第一段階から第二段階、さらには第三段階へと積み上げられていかなければならない性質のものだからである。

先行組にはそのことの自覚がないようで、仕組みそのものに関しても、どのコースの方々も十分な認識を持たないまま、大きな宗教運動に巻き込まれる形で終わってしまったようにうかがわれる。

こうした問題は第三期の仕組みの講座で取り上げることにして、ここではそうした仕組みに人類がどう対応すればいいのかという、具体的な方法論を展開させなくてはならない。

もっとも今回ここで連載していくのは、神界コースの第二段階の「仕組みシリーズ第六巻」の「生命進化への道」という著述であって、全コース対応のものではない。

仕組みが時間を早め、世代、コースを先取りするような形で進行し始めたため、急遽神界コースでもそれに対応する必要にせまられ、執筆を早めることになったものなのである。

そのため全コース対応の仕組み講座としては、神界コースに寄り過ぎて不十分なものになってしまわざるをえない。

しかし、仕組みは神界コールを中心に宇宙全体へと広がっていった経緯があるので、とりあえずはそうなってしまうのも仕方がない。

第三期の仕組みで全コース対応となるのであるが、まだ第二期が完全には終わっていないので、この形でもっていくしかない。

そこらあたりのことをご理解願っておいて、仕組みの心得のようなものを解説していくことにしよう。

 

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