02.求道のあかし

求道のあかし 光の会だより 平成25年9月1日

二回目の七台位相拡大宇宙の調整が始まった。

総合先導役佐田が死に目に合わされたのも、その膨大な領域の殺された先行組の死滅エネルギーが流し込まれていたからであるということが判明した。

異次元回廊にそのことの新情報を出しておいたけれども、その後スピードを増して二回目の七台の位相拡大調整は進行している。

行けども行けども終らない廃墟の大掃除であるが、先行している正統派の宇宙もたくさんあるので、その意味では楽しい作業となっている。

ただしその果てしのない難儀な大掃除に、宇宙の実力者組もくたびれ過ぎて投げ出す者が出てきているので、先行きは必ずしも安泰なものではない。

 

天皇家の仕組み調整のように一過性のもので終ってしまっては、長い間何のためにこんな仕組みの作業を続けてきたのかわからなくなるので、旧体制ばかりではなく、新体制組の動向も注意深く確認しながら少しずつ進めているところである。

天皇家の仕組み調整に関しては、やらせて潰す旧体制の方式が強烈に働きかけていて、巡回行が完成して、世界に引き継がれた後、次の超越位相拡大のヘドロで佐田を埋めておいて、切り崩しにかかってきた。

 

アーサー王は沈み込んで潰れ、マーリンは引き継ぐどころか富士山から皇居に乗り込んで、天皇家を支配下に置こうと狂い回り始めた。

同様にウラノス組のツキジデスも引きずり落とされて裏切り形にされ、地球異次元界は仕組み潰しの包囲網の漿液ヘドロにひたされて、皆がもがき苦しみ始めた。

総合先導役は必死の思いでそれを乗り越えて、次の課題である東照宮と第三次神の仕組みの調整行に取り組むことができるようになった。

それは仕組み的には予定通りの働きであったが、二カ月ほどの調整期間をもうけて、その間に徹底的な潰しをはかる旧体制の仕掛けが功を奏して、天皇家の周辺が崩れ始めていた。

太陽系や地球、あるいは日本の人間社会も、旧体制で支配されている。

その中でいかに仕組み的に完成度の高いものを作り上げてみたところで、七対三、あるいは最終的には三パーセントの旧体制が残ってしまう。

となるとこちらの勢いが衰えたときには、立場が逆転することは当然のことなので、天皇家の周辺が崩れるのは予想の範囲内ではあった。

 

ところが立て直された元明治天皇までが崩れたときは、諦めに近いものを感じたのであるが、周囲の叱責や励ましてを受けて、明治神宮の新御祭神は生命を賭けて更生し続けていかれた。

その間の篤姫の御心労は大変なものであったが、その功あって新御祭神は無事に帰還を果たされた。

大元ユダヤ明治天皇は、度々昭憲皇太后と共に明治神宮にお降りになり、ユダヤ系の神職を激しく叱責され、行いを正すようにと教え諭しておられたが、なにせ膨大な宇宙組織に染められてしまったとなっては、容易に正常化できるはずもなかった。

そして今もそれは続いている。天皇家が崩れると、仕組み的にはそれが日本全体に及んでしまうので、せっかくの正常化が台無しになってしまう。

我々の元宇宙では、天皇家が旧体制の行政府であってもらっては困るのである。




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