ナポレオン・アメリア両大神によるつぬぶて山神行　１１６

ナポレオンとアメリアの仕事をつぬぶて山の処刑執行官吏に限定すると、いかにもおぞましい感じがするのであるが、仕組みの戦士としての働きに重点をおくと、その仕事は宇宙革命の偉大なものに変わってくる。

こちらはそちらに重点を置いているのであるが、つぬぶて山の仕事が多いので、どうしてもそちらが主になってしまう。

つぬぶて山の官吏には、仕組みの戦士としての素養も必要で、その訓練も並行してなされているので、そのことは前提としてナポレオンとアメリアに特別の課題を出したのであった。

以前佐田の元親爺を始めとした佐田組の落ちこぼれなどの調整をしてもらえないかと依頼したのであるが、レベルが高過ぎて無理だとことわられたのだった。

それならということで新しい神行へと向きを変えたのであるが、いざとなるとその神行もきつ過ぎるし、残ってほしいと言うつぬぶて山からの要望も出されたため、改めての調整となっていったのだった。