02.求道のあかし

求道のあかし 令和3年5月1日

大和の天皇家の御陵神行は岸辺英夫元会員から始められ、金井南龍師に引き継がれて現段階まで進行しているのであるが、その効果が徐々に現れてきている。

それは落っこち大神による大掛かりな神社五十鈴神行と共に進行しているわけでもあるが、見えない領域でかなりの動きが出てきている。

大和の天皇家は元宇宙の代表セットを立てるためのものであったが、始皇帝がスセリヒメの金期気を潰してしまったため、ハゲ元系の歪んだ形のアマテラス体制を生み出してしまったのだった。

その神行をやらされたのが元親系の大倭姫と倭姫であったわけであるが、元宇宙組は脇に追いやられてしまったのであった。

 

その元宇宙の本来の代表セットを立てるための調整が、ふた組三セットによって現段階取り組まれているのであるが、大元とハゲ元両脇の代表セットの候補者がなかなか見つからないままである。

ソロモンとかジャンヌ・ダーク、高倉天皇や建礼門院といった高名な方々のほか、少数は候補として見つけ出してはいるのであるが、なかなか元宇宙組のような揃い踏みにまでは至っていない。

京都御所に封じられている大元の代表セット、伊勢神宮に封じられているハゲ元の代表セット、それらはいずれも本体ではなくイメージ的な存在であるらしく、それぞれの分身分体が隠されているように思われる。

その意味であちこち探しまくってきたのであるが、大和の天皇家に隠されているのではないかとも思われるので、改めてそちらを探る事にしたのであるが、思いがけないところから天皇家にその動きが出始たのであった。

 

醍醐天皇が思いがけないところから動き始めて、伏魔殿側の調整をすることになっていったのであるが、それに連動するようにして別の天皇家が動き出したのである。

いずれも大元系であるが、お一方は安徳天皇、もうお一方は神功皇后で、この両者はそれぞれ異常な形でその存在感を発揮しておられる方々である。

それはまともなものを潰すための伏魔殿側の戦略戦術ということになるのであろうが、そこらあたりをこれから解き明かしていかなくてはならなくなってきた。

大和の天皇家に関しては、第一期の段階で五十名のセットが課題をこなし終えて、宇宙に上がっているという報告をしたことになっている。

しかしそのすべてのセットが大元、ハゲ元、元宇宙三派の抱き合わせとなっており、今から見ればとても元宇宙の仕組みの代表であるとは考えられなくなってしまっている。

そのため改めてそこらあたりの再確認をしてみると、彼らはまったくの偽物であることが判明したため、改めて代表探しをすることになって現在に至っているのであ る。

大和の天皇セットのメンバーの三分の二ほどは、仕組みに逆らったためその立場を失って消滅したことになっており、後継者が立てられているとのことであるが、残されているメンバーの場合はそれなりの働きをしなければならなくなっている。

仕組み三派の正しい形を再構築する働きが出てきたということにもなるのであろう。それが第一期と違う第二幕の仕組みということではないかと思われる。

 

 この巻頭言は「光泉堂だより」に毎月掲載しているものです。




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