13.ジャンヌダルク

ジャンヌ・ダークの秘密 21

ジャンヌの心配事のもう一つは、ソロモンとそのセット女の出現で、その両者が現代版のヘルマン、ベアトリスとして、大元宇宙の代表の姿を現し始めたところにある。

その背後が超大物なので、ジャンヌの思いはいかばかりであろうかと確認してみると、自分達でなくてもいいのではないかと考えてしまうのだそうである。

それも無理からぬことではあろうが、果たしてそれだけでいいのであろうかと、仕組みの総合先導役としてはその動向を注意深く見守らなくてはならなくなっている。

一つに簡単にまとまればそれでいいわけであるが、旧体制の世界はそう簡単に動かせるものではない。

自分がきついからといって投げ出すと、今度はそこから腐っていって本体の足を引っ張ってしまうことになってしまう。

それぞれが進化して合流する必要があるのであるが、ばらして潰してある分身分体をまとめることは、本体の実力がなければできることではない。

本体が弱い場合誰がそれをリードするかということになるし、宇宙の実力者のバックアップも不可欠のこととなるのである。

大元の場合は金井南龍師ということになるのであるが、そちらもまだよれよれなので、先の見通しは立たない状況である。

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