神行終了のごあいさつ
佐田靖治御大師、謹みましてご挨拶申し上げます。
ナポレオン大神、アメリア大神でございます。
世界神行つぬぶて山神行五十山終える事が出来ました。
一山一山学びの神行でありました。
お導きいただきました事に深く頭（こうべ）下げまして、御礼を申し上げます。
ナポレオン大神
アメリア大神
佐田靖治御大師
令和三年二月十七日
仲介者 小野恵里子
審判者 佐田靖治
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佐田の解説
ナポレオンとアメリア両大神のつぬぶて山神行が遂に終了した。長い間大変な出来事との戦いの中でやっとたどり着いた神行であった。
始まる前のすったもんだ、神行が始まってからのどたばた、終わる時にも一悶着があった。最後のエベレストは一度で終わっていたはずであるが、こちらがやられて一週間通うはめになってしまったのだった。
課題が課題なので、それぐらいはやってほしかったことと、続きをもっとやってほしい思いもあって、引き留める感じになっているが、ご両神には迷惑なことのようであった。
難行苦行から早く自由になりたいとの思いが高まっていたようで、終わってからは世界中のつぬぶて山祝宴会ツアーを組んだようで、終了後はすぐアネト山に出かけて祝宴会をしてもらっていた。
こちらが確認をとったところ、エベレストでは何をやっているのかとお怒りであったし、最後の一週間もいいかげんであったとのこと。
無理もないとは思えるのであるが、お二方の働きがあまりにも素晴らしいので、こちらとしては終わりにしたくないのである。
だから終わった後の新課題として、つぬぶて山において仕組み宇宙メンバーのお仕置きをしてもらいたいとか、そうしたお願いをしたのであったが、レベルが高くてきつ過ぎるということで、取り止めになった。
そのほか仕組みの戦士教育、処刑場の実践教育といった課題を出したのであるが、逃げられてしまった。
なぜそうした難題を出すのかと言えば、当然お二方は元宇宙の代理親の代表セットだからで、同系が三セットあるとはいっても、それだけでは万全ではないからである。
ナポレオンは元宇宙の代表を過去に二度やっているとのことだったし、アメリアはマフィアやローマ法王庁の問題もあって、そちらの課題をこなすにはそれぐらいのことがこなせなければ、仕組みの仕事は務められないと思えるからである。
しかし両者は富士山忍野の住まいも終わりにして、ヨーロッパに帰りたがっている。ナポレオンはパリだし、アメリアはエトナ山である。
まだまだ過去のツケが払えてはいない証拠だとこちらには思えるのであるが。
続きはまたのちほど。
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