堕落界に落ちている建礼門院組の五十名の内、高倉天皇ほか二名の男性は別で、そちらは正常化しておられたが、それ以外は崩れていて、それを隠すことに難儀しているように思われた。
というより魔神化している、あるいは堕落化している実態を隠すために苦労している感じであった。
確認をされたあと、すぐに建礼門院は伊勢の内宮に逃げ込んで何らかの調整をしている。
その実態がよくわからないので、こちらもどうすることもできないまま、様子を見ていくしかないのが現実であった。
そして明くる日の五日目、十一月九日の午後二時のことであった。赤間神宮と内宮を行き来している建礼門院が、忍野の研修会館にやってきた時のことであった。
いきなり建礼門院の首が飛んだのである。総合先導役の佐田で五百回、高倉天皇で五百回、落っこち先生で三回、そのほかの正統派のメンバー方で五百回、ものの見事に首が飛んだのである。
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