研修所の談話室での会合には、ジャンヌの五十名のメンバーたちが寄り集まっていて、しばらく混乱状態となっていた。
というのも彼女を取り囲むようにして集ってはいても、彼女の昔の仲間でも知り合いでもなかったからである。
そのことを聞いた時、こちらはハハンと思うわけで、それは仕組み的に何かがあると調べ始めることになるわけである。
そして現段階での注目の的となっている金柑組、そちらの報告文を書かなくてはならない状況であればあるほど、そこに似たものがあることを感じざるをえないのだった。
それであれこれと探っていって、彼女が大元宇宙の代表であるオオクニヌシ大神のセット女、スセリヒメ大神のバラケの代表格であるところにまで、到達していくことになっていったわけである。
金井南龍師が今取り組んでいる御陵神行、その課題そのものの成果が姿を現し始めた、ということになるのだろう。
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