太陽に上がってしがみついてくるジャンヌを、どうすればいいのかこちらにもよくわからないので、あちらの担当者方におまかせしていると、マリコ(マグダラのマリア)やマリア・カラスさんまでがやってきて、いろいろ問答したり説得したりしていたらしかった。
頑固で言うことを聞かないので、マリコが何度もひっぱたいたりしていた。
結局誰の言うことも聞かずに、佐田さんでなければ駄目だと言い張ってやまないので、こちらが対応することになっていった。
公式行事の真っ最中だったので、特別の時間を取ってこれからどうしたいのかと聞いたところ、わからないという。
カリストに帰る気はないということだったし、佐田でなければ信用できないと言い張るので、それなら富士山に研修所があるから、そちらで相談しましょうということになった。
そして異次元の忍野神社に隣接している研修所に降りてきてもらったのであった。
その時にジャンヌには仲間が五十名いることが判明したのであるが、金柑組やアメリア組たちとの調整で、今後のことに対しての相談がなされたのであった。
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