始めに
令和二年十月三十一日の午前一時頃のことである。眠れないので映画を観ることにして、買ったままになっている「ジャンヌ・ダーク」を観ることにした。
別種のDVDが二枚あるので、古いものから観ることにしたのであるが、その時に何の前触れもなくジャンヌ・ダークがこちらに呼びかけてきたのであった。
ジャンヌ・ダークとはかなり以前から時々接触する機会があった。仕組みの会にジャンヌ・ダークがらみの会員がいて、そちらとの関係で時々確認の接触をすることがあったからである。
しかしほとんど同調することなく終わっていたのだったが、数年前映画館で同様の映画を観たときに、彼女が聖女(1920年5月16日列聖)になったことの記述が最後になされており、絶望に近い思いを抱いたことがあった。
ジャンヌ・ダークの像はフランスのセーヌ河岸にあるノートルダム大聖堂にあるのだそうだが、フランスの自由の女神とか、ドラクロアが描く民衆を導く女性は、私にはジャンヌ・ダークに思えてしかたがないのである。
フランス革命からきているのだそうであるが、それならなぜ女性像なのだろうか?
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