二番の二 鳥海山
謹みましてご報告申し上げます。
鳥海山に被官ひとり大神お出ましになられました。
被官ひとり大神は人々が歩まれます道を進まれまして、迷い道に入られましたところで、神力にて頂へとお進みになられました事をたいそう無念と申されまして、ご挨拶いただきました。
確かに美しい景観は、自力にて頂目指さるるをたやすき事と伝えているようでありますが、稲荷神行阻止致します力、被官ひとり大神を息の根を止めたいとさえ働く力がありますこと、
お心得くださいと申し上げますと、集中力欠落致しました事、頭(こうべ)下げられまして詫びられました。
御神座へお進みなられますと、大きく開かれましたつぬぶて山に飲み込まれますように入られまして、被官ひとり大神のご神行始まりまして、
生じますみ光激しく変化致しましたのち、長いご神行納められます時、鳥海山稲荷神行成就致しました。証(あかし)のみ光生じました。
ご確認致しまして、ご報告申し上げます。
十神界
佐田靖治御大師
神行日 令和二年十月十五日
仲介者 小野恵里子
審判者 佐田靖治
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