07.被官ひとり大神の稲荷神行

被官ひとり大神の稲荷神行 34

二十五番 八ヶ岳

八ヶ岳に被官ひとり大神お出ましになられまして、稲荷神行のお務めをいただきました。お立ち会い致しました、十神界でございます。

被官ひとり大神私共のもとにご挨拶いただきまするも、ご同行致しました精霊達に背を押されるようにご到着致しまして、ひたすら頭(こうべ)下げておられました。

私共はこのご神行お務めのお喜びを申し上げまして、何事も一心を貫きますれば正道開かれますと申し上げまして、御神座へお進みいただきました。

被官ひとり大神自信なきを精霊達は補いまして、御神座にお定まりなられまして、深く正礼致しましてご神行に入られました。

ご神行黙々と重ねてゆかれまして納められます時に、八ヶ岳に稲荷神行成就致しました。証(あかし)の極みのみ光生じました時、

被官ひとり大神たいそう驚いたご様子になられまして、正礼致しましてご神行を納められました。謹んでご報告申し上げます。

 

十神界

佐田靖治御大師

神行日 令和二年八月十三日

仲介者 小野恵里子

審判者 佐田靖治

 

 

 

佐田の解説 2

佐田の元親父は稲荷神行から離れることになったが、その段階になってやっとわかってきたことがある。

隠されていてなかなか明かしてはもらえなかったことの中に、セット女の存在がある。

今まで元親父が宇宙で大活躍している時でも、セット女のことが表に出されたことがなかった。ところが今になってその方の動向が明らかにされてきたのだった。

今回の四十九回目から五十回目を目指すアーサー王宇宙のもとでは、元親父のキクリヒメ筋のセット女さんはお金の精にされていたのだそうである。

それは元親父が佐田の親になった時だけのことで、佐田宇宙の男のメンバーにいたぶりつくされていたのだという。

ブラザーフッドとか、大三島のオオヤマヅミとか、クロノスなどといった大物たちに。

それは佐田のお金を奪い取っていくための伏魔殿の仕掛けでもあって、宇宙に預けてある佐田の金を奪い取っていく形になっていたとのこと。

そうした佐田宇宙の伏魔殿の使者たちは、既に今回の宇宙生命を終えて消滅してしまっているが、代わりがたくさん出現し続けていて、佐田の宇宙遺産が狙われ奪い取られ続けていることに変わりはない。

元親父が稲荷神行を離れることになれば、セット女の働きも終わることになるのか、軽くなることになっていくわけで、その陰のご努力に関しては今後の佐田の課題ということになるのだろう。

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