15.始皇帝と金期気

始皇帝と金期気(きんごき) 43

五千億名の仕組みの戦士ロボット働きは、三日間の三回で一区切りがつけられたが、その段階では合格者は二名しかいなかった。

その二名は地上に上がることになって、富士山経由で中国の太白山の神界の五合目あたりまで到達したとのことである。

八合目まで上がらないと正式な所属とはならないとのことであるが、ガニメデ組は半分ほどが木星にまで上がれたらしい。

その働きが呼び水になって中国のメンバー達が復帰し始めているらしく、じわじわと木星から上がって来るらしい。それと同時に上からも中国に降りてきて、伏魔殿の機械組織との戦いに参加し始めてもいるとのことであるが、共産党がらみの習近平伏魔殿体制に押されて、まだまだ青息吐息であるとのこと。
金柑グループは三日で疲れ果ててしまって、しばらく休みたいとのことで、現段階は三分の一だけが継続しているといった状況らしい。

始皇帝だけは何が何でも自分の失敗を取り戻そうとしてがんばっているとのことであるが、まだまだガニメデにも帰れないでいるらしい。

簡単なものではないことがそれでわかるといった状況である。

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