仕組みの会 - 神々の秘密

秘密儀軌ツアーまとめ

始皇帝と金期気(きんごき) 38

仕組みが二幕目に入ってからの展開には、一幕目ではわからなかったことがいろいろ見えてくるのであるが、その一つに日本に渡れなくなった始皇帝と金期気セット組、

その代理として立った大倭姫(トヨスキイリヒメ)と倭姫というのは元親系であって、金期気の代理親とは違う系統になっていることが、以前はわからなかった。

失敗していることはわかっていても、元親が代理親の代わりを務めようとしていたことまでは見えなかったのであった。

彼らはハゲ元宇宙のアマテラス体制を確立するために使われただけであって、代理親の失敗をつぐなう働きまでには至らなかった。

だから身代わり神行が成立したとは言えず、金期気の代理親スセリヒメがあくまでも日本に渡って来なければ、仕組みは完成しないという見方もできないわけではない。

しかし仕組みは元親系のセット調整が終わらなければ、代理親の仕組みは完成しない設定になっている。

佐田宇宙は宇宙でも珍しい形の代理親が先導している仕組み宇宙であるが、元親を立てないかぎり仕組みは成立しないという制約があるのである。

そのことも考えておかなければ、日本とか中国問題の正確な判断はできなくなってくる。

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