15.始皇帝と金期気

始皇帝と金期気(きんごき) 33

金柑の周辺の男性は、徐福氏と韓非氏以外は神官を含めて皆駄目だったが、動けなかった韓非氏が動き出したのは、金柑が太陽神界に上がった頃からで、武帝の呪縛がほどけると、あっという間に宇宙の上まで昇ってしまった。

しかし役目が地球人類の元にあるのだろう、帰ってきてイスラエルの仕組みに合流するのだった。

徐福氏も宇宙の高みに昇る権利を有しているとのことであるが、彼も金柑と始皇帝の元を離れようとはしない。

仕組みの役目とはそこまで厳しいものなのかという気がするけれども、結局全宇宙に流れているエネルギー原則の仕組みとは、そうしたものであるのだろう。

韓非氏は佐田宇宙組の武帝達潰れ組のメンバーの面倒を見なければならないし、徐福氏も日本にいる家族や子孫たちの世話もしなければならない。

仕組みが潰れて二千年の間に、中国に残された金柑組のメンバー達は、再起不能の状態にまで落ち込んでいたので、それを立て直すことは容易なことではなかったのである。

そしてそこから金柑の新しい調整が始められた。

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