旧約聖書で有名なソロモンがユダヤではなくて、イスラエルの元宇宙のメンバーで、しかも神々教徒だったということを異次元回廊P473(令和2年7月28日)で報告しておいた。
そして彼が元宇宙の代表オオクニヌシ大神の元親筋であり、佐田の元母親のスセリヒメ代表とセットであることもお知らせしておいた。
そのあとのことが気になると思われるので、少し報告させていただく。
あれからひと月ほどたっているが、その間二人は夫婦の至福の時を過ごしていたようで、そのことはそれでいいのであるが、問題はソロモンがまともではなかったところにある。
偽物だったというわけではないのであるが、レベルの低い妖怪神のままで、元母親のスセリヒメ大神をたぶらかす伏魔殿の操作が仕掛けられていたところにある。
寝屋に入り浸たりになっている間に、仕組みを忘れた元母親はレベルを落としてしまい、宇宙に多大な悪影響を及ぼしてしまっていた。
そばにいたマレーネもどうすることもできないまま、佐田に報告しようと思っていたとのことであったが、その思いが届いたためかこちらが確認することになって、その事実が判明したのであった。
ソロモンがまともな姿で現れて、みんなをたぶらかしたことについては、誰もそれを見破ることができなかったようで、事が悪く進んでからそれが発覚したわけであるが、まだ致命的とまでは行っていないところに救いはあった。
佐田が確認を取ると、二人がおかしいということで、何とかしてほしいということであったので、そこらあたりの調整をしたのであるが、ソロモンは妖怪神の正体を現したのであった。
彼は仕組みメンバーとしてのまともな調整をしてはいなかったのである。生前の彼の英知は一神教の創造主から授けられたものであって、本物ではなかったということになる。
創造主の意向を無視して神々との付き合いをやめなかったことは、仕組みの正統派としては正しい姿のように思われるが、残念ながら創造主の英知からは自由になれてはいなかったとしか言いようがない。
仕組み潰しに使われてしまっているソロモンにたぶらかされた元母親は、元宇宙の頂上レベルから落とされて太陽系宇宙の開ける星まで落ちていた。
その影響はかなりのものになると思われるが、そのことよりも自分がたぶらかされていることの自覚ができるかどうかが問われるところであったが、その点については佐田の調整で少しずつできるようになっていったようである。
現段階では最上界にまでレベルを戻しているとのことであるが、それなりの後遺症があるとのことである。
ソロモンのほうは佐田が暴いてからは姿を隠しているようであるが、正常化してもらわないと大変なことになる。彼が元宇宙の伏魔殿の代表であったりすると事は重大で、そのことの確認を今後はしなくてはならなくなる。
現段階ではまだそこまでの確認はできてはいないけれども、男と女のセットということの影響の大きさは、このケースだけではなくあちこちで見られるところで、赤い糸の問題はとにかく厄介極まりないものと言わざるを得ない。
この巻頭言は「光泉堂だより」に毎月掲載しているものです。