15.始皇帝と金期気

始皇帝と金期気(きんごき) 29

金柑に託されていたイスラエルの秘宝のすべてが佐田の元に移行してきたのは六月八日のことであったが、佐田はそのすべてを買い取って、彼らの潰れた使命のすべてを身に負うことになっていった。

それは縮図日本で確立されなくてはならない仕組みであり、まだ未完成の大和の仕組みの全体であった。

連動して大倭姫と倭姫による五十鈴神行が進行し続けていくわけであるが、総合先導役の佐田宇宙の仕組みに対応させると、それはもう過去のものであって第一幕であるに過ぎない。

ガイアとかガネーシャ、あるいは元クレイトウ王妃といった常闇はじめ宇宙五の六台レベルの課題であって、これからは第二幕六の六台の縄文はじめ宇宙が中心になって進む仕組みへと、発展していかなくてはならない課題に進化しているのである。

イスラエルの秘宝が佐田に託されたということは、その第二幕の課題がその秘宝に込められていく展開となるわけで、

金柑組にとってはもはや縮図日本を超えて、今後の地球を支配しようとする中国に対する課題へと発展していくことになるのである。

そのための特訓が始められているのであった。




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