15.始皇帝と金期気

始皇帝と金期気(きんごき) 20

色事に特化している金柑達をどうすればいいのかの手探りが続いていたのであるが、普通の仕事ができないのであれば、秦王朝の仲間が落ちている木星に出かけて、

そこで徐福たちと一緒に復帰活動をしてみてはどうかと勧めると、それには素直に従って出かけていくのであるが、仕事は色事がらみにしかならないらしい。

それでも一生懸命働くので、ミタマは八合目まで上がって開いたのであった。

それで中国の太白山に招かれて、約束の祝賀会が催されたのであった。

祝賀会には星に上がっている神々や木星からガニメデまで落とされている正統派など、仕組みのメンバー達が総出で一日がかりとなるはずであったが、結局は二時間ほどで終了となった。

その時はもう六月六日となっており、ここにもう一つの六が重なると、六六六のノストラダムスの予言の数字になるので、そこに何かの意味があるに違いないと勝手な解釈をして、もう一つの六を探したのであった。

そして生殖器の第六要素の六を見つけたのであった。

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