元親父大神の稲荷神行(つぬぶて山)
十三番 磐梯山
磐梯山に元親父大神お出ましになられまして、元親父の稲荷神行をお務めいただきました。お立ち会い致しました、十神界でございます。
元親父大神このご神行をいただきました時、少々の不足を思うたのでございますが、神行を重ねますほどに自力の不足確認なりまして、大いに反省をしておりますと申されました。
自力の確認はいかなります立場にありましても困難なものでありまして、その向上となりますと至難の技ではありますが、
いかなる次元におきましても、現状を維持し続けまするは不可にて、向上致しますか落ちますか、それを繰り返しつつ昇りますかとさまざまであります、などと申し上げまして、和やかな時を過ごしました。
御神座へお進みいただきましてご神行に入られました。しばらくご自神の調整致しまして正礼致しました。
祈り深められますなかで稲荷神界の合流もありましたが、元親父大神自身の流儀を乱しますことなく、ご神行を継続致しました。
長い祈りの時を重ねまして、磐梯山に元親父の稲荷神行成就致しました。証(あかし)の極みのみ光満ちあふれ生じました。
ご確認致しましてご報告申し上げます。
十神界
佐田靖治御大師
神行日 令和二年五月二十一日
仲介者 小野恵里子
審判者 佐田靖治