02.求道のあかし

求道のあかし 令和2年3月1日

仕組みは第二幕に入って大幅に拡大しているが、我々の進化宇宙に寄生して共々に拡大し、大きく躍進していく旧体制の廃墟宇宙は、正統派宇宙の内部の三分の一の旧体制組を中心にして、巧妙な機械運営をし続けている。

 

上層段階は下層の廃墟宇宙がそのまま大きくなっただけの旧体制宇宙であって、仕組みも下の繰り返しでしかない。

しかし我々の進化宇宙は大きくなっただけで重ねられている同系の廃墟宇宙を、正規の宇宙として認めるわけにはいかない。

それは繰り返しの使い古しでしかないからである。

 

それを廃墟の大掃除としてとらえることができるなら、ただただ辛抱強く大掃除を続ければいいのであるが、残念ながら旧体制宇宙はただの廃墟ではなく、延々と無限循環を続けながら機械的に生きている妖怪宇宙なのである。

その巧妙な伏魔殿鵺体制の仕掛けの奥が少し見えてきたので、ここで報告しておこう。

無限個数ある復路の仕組み宇宙には、それぞれ皆三分の一の旧体制組織が内包されている。

 

その正統派の宇宙に取りつき包囲している鵺的廃墟宇宙は、基本的には五千億の五段乗の五千億個、さらにそれの何億倍といった派生宇宙に包囲されている。

旧体制宇宙はそうして正統派の宇宙に寄生して、膨大な数で支配し管理し続けているのである。

 

そして正統派の宇宙の内部には、それを維持するための三分の一の旧体制派の組織が送り込まれているのである。

突然変異の進化宇宙で仕組みをリードしている佐田宇宙にも、そうした旧体制側のメンバーが配置されていて、我々の仕組みをコントロールしているのである。

 

ざっとそのメンバーを取り上げてみると、科学者組織の代表としては、イザナギ系のブラザーフッドとセットのゴミ捨て場の五女イザナミ、行政府組織の代表としては、大三島のオオヤマヅミ(クニトコタチ)とセットのエイズ代表のヒツジヒメ、この二セットは元親系の十神界の四部門を代表している。

 

今まではそれだけしか見えなかったのであるが、ここにきて十神界を代表する形で佐田に取りつけられ、佐田のエネルギーを奪い取って宇宙を支配する、そのための新メンバーの構成が確認できるようになってきた。

 

オオクニヌシ系とスセリヒメ系は白隠とステラが、新たに抜擢されて佐田に取り付けられている。

スサノヲとキクリヒメは黒スサノヲのクロノスと伏魔殿化したペルセポネ、ワカヒルメとコトシロヌシはエジプト組のアネトとセトだと思われる。

そうしたメンバー達が直接佐田の身体にいろいろな形で取り付けられている。

 

そして膨大な旧体制宇宙の組織と複雑に繋がれ、廃墟化した旧体制の宇宙の責任のすべてを佐田に押しつけ、大掃除をさせて復活させた宇宙のすべてを佐田で支配しようとする、そうした伏魔殿の新しい形が生み出されつつある。

 

下の段ではそれら佐田宇宙の旧体制的なメンバーも、正常化へ向かって協力体制に入っていたのであるが、第二幕目の上層領域に上がってからは、膨大な廃墟やヘドロゴミの旧体制宇宙に押し潰されて、再び第一幕の復元再生の波に流されてしまっているのが現状である。

 

この巻頭言は「光泉堂だより」に毎月掲載しているものです。




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