出雲の荒神谷遺跡に埋められていたイズモタケルと黒田良太郎は、前出雲(稲荷族)宇宙のスサノヲのトップセットのようである。
イズモタケルが元親系だとすれば、黒田良太郎は代理親系のようで、時代を異にしてはいても非常に深い関係にある。
荒神谷に埋まっていたイズモタケルを起こしたのは、仕組みの先導役となっていた佐田であるが、復活したイズモタケルは今は大宮氷川神社の御祭神となっているが、残念ながらまだ潰されたままで、佐田には敵対行為をしてくる状態である。
イズモタケルを潰したのはヤマトタケルであるが、その当時のヤマトタケルは仕組み的には潰れた天皇家の大和、つまり伏魔殿天皇家の使者となって、日本征服のために働いていたのである。
そして稲荷族は、稲取りの大和によって乗っ取られてしまっている。
そうしたことを知ってか知らずか黒田良太郎は、人間を終えて神となって宇宙へ昇ってからは、とにかくはねっかえりのスサノヲそのまま、アーサー王六台宇宙のトップとして大活躍したのであった。