07.被官ひとり大神の稲荷神行

佐田の元親父と稲荷神行 4

仕組みに協力して総合先導役の父親にまでなって地球に出現していた稲荷宇宙のスサノヲ大神は、稲荷神社では天狗の猿田彦に作り替えられている。

そう考えないと解明できない稲荷の謎がある。

 

佐田の元親父は第二次世界大戦に巻き込まれて満州にまで出かけていたが、大赦されて帰ってきてからは、生活苦に追われて終戦時二才からの先導役の面倒を見ることが十分にできたとは言い難い。

 

そのことは「道を求めて」の著書に書いておいたことではあるが、青春のもっとも大事な時に道に迷ってもがき苦しみ、親を恨みに恨んだ過去がある。

 

稲荷宇宙の実力ナンバーワンの父親としては、仕組みの先導役を経済的にもっとバックアップして、まともな生活をさせなくてはならない義務があったと思われる。

 

ところがそこが不足していたこともあって、佐田は家族を捨てている。

もっともそれは仕組みに目覚めた佐田が、仕組み潰しの激しい妨害に家族を巻き込みたくなかったからにほかならない。

元母親も元宇宙の実力ナンバーワンのスセリヒメ大神系ではあったが、両者とも仕組みに関してはまったくの無知だったからである。

http://saday567.cocolog-nifty.com/blog/




-07.被官ひとり大神の稲荷神行
-,