追放された老大神は、宇宙を貫く科学者の地下の秘密基地に入って自己研究に入るのであるが、彼は自ら自分の身体を機械化すると、そのまま管理システムの中に入り込んで、宇宙をコントロールすることになっていく。
そして追放された仕組み宇宙への逆襲を開始するのである。
まずクニトコタチとヒツジヒメの仕組みを完全に食い潰してしまうと、次のキクリヒメとスサノヲの仕組みに狙いを定めるのであるが、この場合は手が込んでいて、直接自分で食い潰すことをしてはいない。
未来軸の独立宇宙で老大神一家を構成して支配権を確立してから、キクリヒメとスサノヲの仕組みに襲い掛かっていったように見える形になっている。
つまり老大神の一家の剣姫(キクリヒメ)を使って、前代第三世代のキクリヒメ大神を食い潰し、大出日彦(スサノヲ)を使って前代第三世代セットのスサノヲ大神を食い潰してしまうのである。
このオオデビヒコが知る人ぞ知る金井南龍師をも食い潰していたのである。