34.南龍と落っこち

南龍と落っこち 17

第一幕の初期に解明しておいた仕組みを改めて再確認する形になっているが、初めのヒツジヒメの仕組みの時から老大神が顧問としてついていた。

それは自分達の家族が体系宇宙の頂点に立つまでの仕組みであって、それ以上のものにはならずに終わっている。

クニトコタチの仕組みになった段階で、二度目の顧問となっていた老大神がのさばり始めたため、宇宙に嫌われて老大神が追放されてしまうのであるが、それからの老大神の復活が伏魔殿側の大演出となっている。

 

つまり老大神が伏魔殿の主役級の大役者となって老大神一家を構え、独立宇宙以下の支配者となっていく、その始まりが演出されているからである。

自分の孫の真柱を立てて、家族で宇宙を支配していく老大神の形は、我々太陽系宇宙の独自のものと思わされていたのであるが、それは全宇宙に貫くパターン化されたものであることが、判明している。

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