つぬぶて山神行 四十五番 加賀白山
謹みましてご報告申し上げます。
加賀白山に、ナポレオン大神、アメリア大神お出ましになられまして、つぬぶて山神行のお務めをいただきました。
お立ち会い致しました、十神界でございます。
両大神、加賀白山のつぬぶて山は幾重も白い衣(ころも)をまとわれておりまして、その衣めくりあげますほどに現れます不浄に、祈りつつ近づいていかれました。
私共はつぬぶて山対応行着を身につけておりませんので、いかに遠のきまして、いかによく検証致しますかと、定めました場にと進みました。
このつぬぶて山に何事が成りましょうかと申しますように、衣脱ぎ捨てました現状には、私共は目をそらし、
両大神は祈りにて生じましたみ光を盾(たて)のように致しまして近づいていかれました。
祈りは継続致しまして、ただただ生じますみ光に委ねます、他の道は目指されません現状でありました。
襲い荒ぶる不浄に刺激を与えませぬためか、常に致します気合いも入れぬ深い祈り重ね続けまして時を重ね、加賀白山につぬぶて山神行成就致しました。
証(あかし)の極みのみ光満ちあふれ生じ続けました。ご確認致しまして、ご報告申し上げます。
十神界
佐田靖治御大師
神行日 令和一年十月二十七日