京マチ子が出現すると、必ず五所平之助が出てくるのである。
五所平之助は京マチ子とセットということになっていたはずで、その両者が暗躍しているのである。
背後に今はやりの鵺がいることは間違いないのであるが、この五所平之助は伊達政宗ねらいでうごめくのが特徴である。
伊勢の外宮には、ハゲ元宇宙の正統派のオオクニヌシ代表が埋められているのであるが、埋めているのはセット女のニブツヒメであって、その生まれ変わりが仕組みの会の会員の中にいる。
両者は結局潰されているわけであるが、その正統派の代表組を潰しているのが、落っこちの嫁とその両親、さらにはその五十名の子供たちなのである。
ところが落っこちコトシロヌシの正式なセット女のワカヒルメも、仕組みの会の会員となって出現していて、こちらは元宇宙の鵺がらみの女神達によって埋められている。
落っこち大神の表の家族は鵺、つまり伏魔殿組によって作り替えられていて、それを脱ぎ捨てることができなくて狂い回っているのである。