34.南龍と落っこち

南龍と落っこち 5

佐田と共に四十年も仕組みがらみで生活し続けている小野恵里子は、どこかで書いたことがあったような気がするけれども、金井南龍師とは大元宇宙の代理親系の親子である。

 

神理研究会にいた頃に強引にくっつけられてしまった経緯があり、師としてもその責任を取らなくてはならなくなっている。

師の真柱系のご子息の方が小野とはセットなので、そちらと組まそうともされていたが、結局こちらに来てしまい、それからの死闘は『子神たち』にも書いておいた。

 

師としては、彼女が異次元操作を受けて佐田妨害をし続けている責任を取らなくてはならず、それがあまりにも強烈であるために手に余る場合も多く、難儀しておられる。

また元の神理研究会のメンバーは、今でも佐田を呪い殺す師の指示を守っている会員もあり、その責任も取らされ続けているわけである。

正常化した師がいくら説得しても、潰れていた生前の師の教え子たちなので、正常化した師のほうが偽物に思われるらしい。

 

当然のことなのかもしれないが、そうした悲惨な現実もあって、師としては苦難の連続なのである。

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